認知症による行方不明から、保護されたニュースが、最近相次いでいます。

盛岡市で生活保護を受けている認知症の女性を京都府警が保護した件、すぐに親族や盛岡市へ連絡したものの、すぐに盛岡市職員が対応できない、親族も対応できないことから、岩手県まで、京都府警が、その女性を送り届けました。自治体を超える徘徊をどうするか問題となっております。

また、

埼玉県で保護され身元不明のまま特別養護老人ホームで18年間暮らしている認知症の男性が、情報を公開することで、身元が判明し、親族から連絡があったそうです。

認知症が原因で行方不明となった高齢者は1万人を超えると言われています。

認知症予防から、認知症ケア、行方不明者の身元確認のシステム構築が急がれるところかと思われます。

認知症ケアに取り組んでいらっしゃる介護、福祉事業のクライアント様から、現場の生の声として、現状の問題点などお聞きすることがあります。今後、当事務所としても力を入れてサポートさせていただきたいと思っております。