午後から「賃貸借契約について」と「財務諸表の見方」の研修に出席しました。
研修前に正倉院展へ行くつもりで早めに出ました。午前10時ごろ着きましたが早くも入り口に長蛇の列。15分くらい並んで思ったより早く入場できました。音声ガイドを聴きながら回りました。
一番興味があったのは、「黄熟香」という香木です。足利義政、織田信長、明治天皇が切り取り、火にくべて匂いを楽しんだそうです。切り取ったところに付箋が貼ってありました。歴代の天下人が楽しんだ香り。。どんな匂いだったのかな。。
宝物名称「正倉院古文書正集 第三十巻」の出雲国から中央政府への書面も、(職業柄?)印象に残りました。地方行政から国への書類で、文章の最後のほうに、たくさんの印鑑が押されていました。国から地方行政への通達なども同じようなものだったそうです。保存期間が過ぎれば破棄されていたところ、紙の存在自体が珍しいので残っていたとか。。大事な書類には押印!昔も今も変わりませんね。
その他にも見所満載です。
詳細は参考になるHPを検索してくださいませ。
11時半に出ると列がまた長くなってました。朝一番に行くのがおススメかもしれません。