カイロからエジプトエアーでアスワンへ。エジプトエアーの機体に描かれているのはエジプト神話のイシス神です。直前にエジプト神話の本を読んできてよかった~。? 遺跡の壁画に描かれているレリーフはエジプト神話の神々がたくさん。何の神様か知っているともっと楽しくなるエジプト。
アスワン空港に到着
これから砂漠道路をひた走ること3時間。スーダンの国境近くのアブシンベル神殿を目指して車で移動します。道路に並行してアスワンハイダムで発電した電気をスーダンへ送電している送電線がずっと続いています。
アブシンベル神殿近くのセティアブシンベルホテルへ。ナセル湖沿いにあるホテルです。
このあたりヌビア地方の料理をいただきます。このゴマペーストが美味しくてほぼ毎日食べました。
いよいよアブシンベル神殿へ。 夕方から夜にかけて音と光のショーを見に行きました。
ドーンと圧倒する大きさで、感動。高さ32m、幅38mの大神殿の正面には、高さ20mのラムセス2世の巨像が4体。
ファラオ中のファラオと言われたラムセス2世と王妃ネフェルタリの話を中心に、イヤホンで日本語のナレーションを聞きながら。。1960年にアスワンハイダム建設に伴いナセル湖に沈むところを3年かけて移築させたストーリーも面白い。
大神殿の隣に王妃ネフェルタリに捧げた小神殿があります。
翌朝5時からの朝日を浴びた神殿も見学に。中にはいりました。4体は、左から右へ年老いていくラムセス2世を表しているそうです。
ラムセス2世がリビア人捕虜1人を打ちながら、もう一人を足で踏みつけています。
神殿の中です。両手を交差させた冥界の支配者オシリス神のすがたをしたラムセス2世が向かい合っています。年に2回、一番奥の至聖所に4体の神の座像があり、そのうち3体に陽が差し込むように設計されています。