昨日日曜日は奈良市内で、奈良県主催の災害時通訳翻訳ボランティア養成研修に参加していました。
(特活)多文化共生マネージャー全国協議会事務局長の時光さんの御講演「在住外国人の立場から災害時を考える」では、実際にご自身が体験した、被災した外国人の方の様子をおうかがいしました。ボランティアが求められる役割、情報を提供することにより、外国人に安心感を届けること、外国人のニーズをすいあげることを分かりやすく、ご説明いただきました。
その後、私を含め総勢6名で「災害時の翻訳体験」。災害の状況、電気水道ガスの復旧について、などの情報を英語に翻訳作業です。6名が意見をだしあいながらの翻訳。
震度6の訳については、6のレベルが外国人にわかりやすいのかと検討し、 6 out of 7 (very dangerous) と訳したほうがいいかと皆さんで検討しました。
参加したボランティアは、英語の高校教師、海外駐在経験者、国際分野の職種の方、英語で情報を発信している方、専業主婦の方で何か役に立ちたいと考えてこられた方、バックグラウンドは様々で、それぞれが一生懸命アイデアをだしあって、有意義な研修でした。