朝一番から正倉院展へ。
会期が短いので、行けるかどうかなと迷っていたところ、友達から券をもらって、今日11時に奈良市内でアポがあったので、その前に行っちゃおうと思い立ちました。
9時過ぎに到着。待つことはなく、するすると入場できました。
一番見たかったのは、漆金薄絵盤。
ハスの花の形をした香をたく炉盤の台座として使われていたそうです。
その友達と、その漆金薄絵盤が一番見たいよねって話をしていたら、彼女いわく、「昔、お香をたいていたとき、その花弁がゆらゆら揺れていたらしい。」とか。。
蓮弁に描かれている絵がとてもきれいに残っていて、彼女の言葉を思いだしながら、(構造上揺れるわけはないのですが)確かに揺れていたのかも。。とロマンティックな気分に浸っていました。一番人気が高かったようで、最前列で見るために30分並びました。
正倉院展の看板にもその絵盤が描かれています。
自分へのお土産にしおりを買いました。
10時半には全て見終えて、そこから仕事。
今日は駐車場を探すのが大変かなと思い、電車と歩いて移動。いつもはさーっと車で移動する所、奈良国立博物館まで歩くのもいいものでした。
秋が深くなってきてますね。