11月19日は、奈良県専門士業連絡協議会主催による講演会に出席しました。

第1部「奈良県の災害の現状と対策」奈良県県土マネジメント部 砂防・災害対策課の講演

土砂災害防止法と土砂災害の危険のある区域の指定はどのような基準で定められているか勉強になりました。

第2部「福島第一原発の現状と対策、西日本豪雨災害の現状」公益社団法人福島県不動産鑑定士協会理事 震災復興対策室事務局長の不動産鑑定士の先生が講演

福島県が広大で、避難区域を奈良県に置き換えてお話されたときに、避難区域がかなり広範囲に広がっていたこと、また奈良県で同じような災害が起きた時の重大さにびっくりしました。実際に寄せられた相談事例をお聞きすると、一士業では対応できない相談が多く、専門家の連携が必要だということを学びました。

当事務所の業務で、住宅型有料老人ホーム届出業務に関連して非常災害時の避難計画及びマニュアル作成に係ることがあります。

また、非常災害時には外国人のクライアント様から相談があれば、できるだけ力になりたいと考えていることもあり、興味深く拝聴しました。

懇親会では、弁護士、司法書士、社会保険労務士、税理士、弁理士の先生方と同じテーブルで、懇親を深めました。