先日は奈良県行政書士会内で、国際業務の基礎研修と帰化申請の基礎研修、講師を務めさせていただきました。

行政書士会内部での講師は、講師も会員、受講する出席者も会員、会員同士が講師であり、受講者であり。。という研修です。また、研修内容は、講師側が作成しますので、どのような資料を作るか実務的なノウハウ開示をどの程度にするか、いろいろ考えながら用意させていただきます。

そんな中で、受講者側のレベルは個々それぞれの考えがあると思いますし、実務経験のある業務を受講する場合、まったく経験がない業務を受講する場合で、理解の度合いも個々それぞれ。。

私が受講者側として出席する場合には、わかっている業務はその確認作業ができることと、実務上で知らなかったことを一つでも情報として得ることが出ればそれで良かった、有意義な時間を過ごしたと考え講師の先生には感謝しています。

研修は2時間でも資料作成に数日かかることがあります。内容はそれまでの実務経験を参考に(私にとっては貴重な情報)開示しています。

1年に10回程度、会内外で研修講師をする機会をいただきますが、他に講師を引き受けてくださる会員が気持ちよく引き受けていただく、研修をやりやすいように進めていただけるように、私が気づいたことは提案していくつもりです。