もう7月ですね。一年も半分すぎました。早いですね。

昨日、離婚研究会に出席しました。司法書士、税理士、社会保険労務士、行政書士の集まりで、離婚に関わる業務の勉強会です。離婚と一口に言っても、不動産の所有権移転登記や、財産分与に伴う税金について、年金分割など付随する問題がたくさんあります。2年ほど前に離婚のとき居住していたマンションは夫から妻名義にすることで協議が進んでいるが、所有権移転登記をどのタイミングでしたらいいかとの依頼者からの相談があったときに司法書士さんに尋ねたことがありました。専門的なところまでお答えはできないけども行政書士として関わる中で、相談者にとってベストなアドバイスができればいいなあと思っていたところ研究会のほうからお誘いがあって一緒に研究させていただいております。

今まで労務士さんの「離婚と年金分割」税理士さんの「財産分与と税金」、司法書士さんの「離婚、再婚に伴う相続」などの講義がありました。私は「国際離婚と在留資格」のテーマで日本人の配偶者として日本在留している外国人が離婚に伴って日本人の配偶者という該当性がなくなり、他にも適した在留資格がない場合は日本に在留することが難しくなるという問題について話をさせていただきました。

離婚問題そのものの相談ではなくても、相続、入国管理関係についても離婚が絡んでいるケースが多く、離婚が増加しているのを実感します。